記憶術の種類とは?
メディアや雑誌で注目を集めている記憶術。
実は、私達が知らず知らずのうちに、日頃から実践している記憶術もあります。
そこで今回は、そんな記憶術について、一体どういったものがあるのか?
その代表例をいくつかご紹介したいと思います。
吉野式記憶術2.0:公式HPへその1:語呂合わせ
意外に思われるかもしれませんが、皆さんがよく使う語呂合わせも、立派な記憶術です。
おそらく多くの方が、子供の時から歴史の年号を覚えるのに使用していたと思います。
実はこの語呂合わせ、簡単なようで深い使い方もできるんです。
例えば、語呂合わせを使ってストーリーを作る方法では、円周率を覚えるのに用いられるんです。
実際この方法でギネス記録を打ちたてた方もいるくらい、可能性を秘めた記憶術なのです。
その2:頭文字法
語呂合わせと並んで、誰でも一度は使ったことがあるのが、この頭文字法です。
頭文字法は、覚えたい言葉の最初の文字や音を取り出して、それらを繋げて覚えてしまう方法ですね。
私も子供の頃、母から買い物を頼まれたとき「じゃがいも、たまねぎ、にんじん」を「じゃがたまにん」と覚えていた記憶があります。
頭文字法も、シンプルに見えて、いざという時には絶大な力を発揮しますので、語呂合わせ同様に侮れない記憶術です。
その3:場所法
記憶術の中でも一番メジャーと言われているのが、場所法です。
場所法とは、覚えたい情報と場所を結びつけて記憶する方法で、学校や会社など、自身の見慣れた場所とリンクさせて覚えるのが一般的です。
場所法が考案されたのは、なんと今から2500年も前と言われており、記憶力の世界大会で今も使用されているほど、「世界最強の記憶術」として君臨しています。
その4:マインドマップ記憶術
ビジネスなどで幅広く使用されている、マインドマップを用いた記憶術も存在しています。
この記憶術では、マインドマップ化したものを、視覚的に情報整理しながら覚えていきます。
別名メモリーツリーとも呼ばれ、某受験漫画にも登場したくらい、場所法と並んで受験勉強で使用されている有名な記憶術なんです。
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